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王撰(1623~1709)は字を異公といい、隨庵などと号しました。明末清初の書画家である王時敏(1592~1680)の第三子です。 本作は、「竹に降る露、松を過ぎる風、芭蕉の葉に当たる雨、茶を沸かす煙、琴の音、書を読む声 […]
王撰(1623~1709)は字を異公といい、隨庵などと号しました。明末清初の書画家である王時敏(1592~1680)の第三子です。 本作は、「竹に降る露、松を過ぎる風、芭蕉の葉に当たる雨、茶を沸かす煙、琴の音、書を読む声 […]
楊逸(1864~1929)は字を東山、号を魯石と称した。晩年は無悶と号した。江蘇上海の人。早年に高邕(1850~1921)の家に住んだことから影響を受け、詩書画を善くした。漢の「石門頌」からもっとも多くを学んだ。呉昌碩( […]
4人の書画家による合作です。宛先は同世代の書画家・孫雪泥(1889~1965)となっています。上海を中心に、学校や出版社、芸術結社など活動の場を広げて、交流を深めた良き時代の証(あかし)と言える作品です。