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日下部鳴鶴(1838~1922)は、明治~大正時代の書家です。元近江彦根藩士。明治13年(1800)、清の楊守敬(1839~1915)が来日すると巌谷一六(1834~1905)らとともに漢魏六朝の書法を学び、六朝書道とよ […]
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阪正臣(1855~1931)は、明治~昭和時代前期の歌人で、書家でもありました。安政2年(1855)3月生まれで、権田直助(1809~1887)、高崎正風(1912~1836)に学びます。宮内省にはいり、華族女学校教授、 […]
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唐肯(1876~1950)は、字を企林、号を滄諳といい、江蘇武進の人。日本の中央大学に留学して法律を学んだ。書・画・文・詩にすぐれ、特に書は銭灃にならった。また、鑑定に詳しく、収蔵にも富んだ。 本作は、扇面に「争坐位文稿 […]
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戴彬元(1836~1889)は、字を君儀、号を虞卿といい、天津の人。清末の官僚であるとともに、書でも知られた。その書は顔真卿(709~785)を基礎とし、さらに何紹基(1799~1873)などの諸家を交え、独自の書風を打 […]