篆書臨不〓敦蓋銘軸

羅振玉(1866~1940)は字を叔言といい、雪堂と号した。清末の大学者で、甲骨文字解読や青銅器の銘文研究などで多くの業績を残した人物。また、書作においても自らが研究した甲骨文字や金文を多く臨書した。本作は、西周時代に作 […]

       

隷書臨礼器碑横披

張祖翼(1849~1917)は100年ほど前、清時代末から中華民国初期の上海で、呉昌碩、高邕、汪洵らと共に四大家と言われていたこともあるほど人気のあった書家です。 隷書をもっとも得意としており、観峰館に収蔵する20数点の […]

       

行書七言対聯

溥侗(1871~1952)は、清の宗室愛新覚羅氏。字は厚斎、号は西園・紅豆館主。清朝爵位は鎮国将軍。詩・書・画にはじまり篆刻・琴・棋・笛・二胡・琵琶などあらゆる芸に通じた。 清朝末期の頽廃した宮廷で、筆頭の役者に挙げられ […]

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