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竹を水平に切り取ったような形をした小品の硯で、展示の裏面には、石眼を胴体部分に見立てた蜘蛛が彫られ、蜘蛛は、細い糸を吐き出している。 裏面に大きく「趣唯(?)得」の印があり、側面には「凌雲」の印と、白居易「養竹記」を改変 […]
竹を水平に切り取ったような形をした小品の硯で、展示の裏面には、石眼を胴体部分に見立てた蜘蛛が彫られ、蜘蛛は、細い糸を吐き出している。 裏面に大きく「趣唯(?)得」の印があり、側面には「凌雲」の印と、白居易「養竹記」を改変 […]
円形の墨池を中心に、宝珠を手にした九頭の龍が大胆に彫刻された雄大な硯である。墨池には蓋があり、蓋部分にも同様に龍が彫刻されており、中央の龍は宝珠を口から吐き出そうとしている。 材質は石炭石であり、石炭石はその柔らかい性質 […]