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寺子屋で学ぼう!/館蔵中国書画-臨書・倣画の世界-

     

本館 4階・5階展示室

開催日: 2021年6月19日 - 2021年8月29日カテゴリー:
新型コロナウィルス感染拡大防止対策を行っております。ご来館の際はこちらをご確認ください。

※来館者カードは下記からダウンロードできます。

観峰館 来館者カード観峰館 来館者カード(エクセルファイル)

寺子屋で学ぼう!館蔵中国書画-臨書・倣画の世界-

 

寺子屋で学ぼう!ー特集「庭訓往来」ー

【展覧会概要】

観峰館が所蔵する和本・教科書コレクションは、江戸時代から明治・大正時代に使用された習字教育資料を中心に、全国各地で出版され、活用されたものです。また、観峰館の在る東近江地域は、寺子屋などの教育機関における文字教育が盛んであった地域として知られています。

この展覧会では、寺子屋で使用された、さまざまな「往来物」を紹介するとともに、その書物がたどった歴史についても紐解いていきます。特集として、「往来物(おうらいもの)」の代表である「庭訓往来(ていきんおうらい)」の全所蔵品を一堂に展示します。

日常生活において、切っては切り離せない「文字」。江戸時代の人びとが学んだ手本にふれてみませんか?

観峰館2021年度夏季平常展示「寺子屋で学ぼうー特集「庭訓往来」ー」展示解説パンフレット

観峰館2021年度夏季平常展示「寺子屋で学ぼうー特集「庭訓往来」ー」出品作品リスト

 

【会場】

本館4階展示室

 

【主な展示作品】※クリックで拡大します。

『御成敗式目』慶安4年(1651)版

『庭訓往来抄』寛文8年(1668)版

『庭訓往来』享保17年(1732)版

『新童子往来万代宝鑑』元文6年(1741)

『新童子往来万世宝鑑』明和元年(1764)

『庭訓往来(肉筆)』慶応元年(1865)

 

 

 

 

館蔵中国書画-臨書・倣画の世界-

 

【展覧会概要】

観峰館が所蔵する中国書画から、「臨書」と「倣画」を中心に取り上げます。

手本を写す「臨書」と先人の画風に倣う「倣画」は、中国書画の学習方法として、また表現手段として、古くから行われてきました。本展では、観峰コレクションの中から近代中国の書家・画家による「臨書」と「倣画」をご紹介します。

観峰館2021年度夏季平常展「館蔵中国書画-臨書・倣画の世界-」出品作品リスト(306KB)

観峰館2021年度夏季平常展「館蔵中国書画-臨書・倣画の世界-」解説冊子(3.08MB)

 

【会場】

本館5階展示室

 

【展示内容と主な展示作品】※クリックで全図を表示します。

Ⅰ 臨書と倣画

手本を写す「臨書」と先人の画風に倣う「倣画」は、いつの時代でも手本として用いられる「古典」を、その範としてきました。本展ではまず、東アジアにおいて「書聖」と称される王羲之(303?~361?)の書を写した臨書作品と、宋と元の画風に倣ったとする絵画を展示しています。それぞれの作品から、古典への憧れを感じて頂ければ幸いです。

宋伯魯「草書臨王羲之成都城池・朱処仁帖軸」中華民国

蓮渓(真然)「関山夜月図扇面」清時代後期

楊庚「竹林七賢図扇面」制作年不詳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ⅱ 石刻の臨書

石に刻された、あるいは青銅器に鋳込まれた文字は、肉筆とは異なる姿を見せます。清時代には、これらを研究対象とすることが流行し、当時の書家たちによる臨書作品が多く残されています。ここでは、肉筆とは異なる姿の文字を臨書した作品を「石刻の臨書」としてまとめました。石碑や銘文の文字を、柔らかな毛筆でどのように書き写すのか―ここに、書家のねらいや制作意図を垣間見ることが出来ます。

李瑞清「楷書臨崔敬邕墓誌銘軸」中華民国4年(1915)

蕭蛻「楷書臨瘞鶴銘軸」清時代末期~現代

呉譲之「隷書臨西嶽華山廟碑軸」清時代後期

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ⅲ 新羅山人に倣う

観峰館が所蔵する中国絵画には、落款に「新羅山人に倣う」と書かれたものが多く存在します。「新羅山人」とは清時代の画家、華嵓(1682~1755?)の号です。彼は人物・山水・花鳥・草虫を描くことを得意とし、とくに花鳥に優れたと言われます。本展では、「新羅山人」の画風に倣ったという扇面と掛軸を展示します。画家ごとの「倣い方」をお楽しみください。

王連「老嫗解詩図扇面」清時代後期

黄山寿「寿星図」清時代末期 光緒30年(1904)

陳康侯「人物図」中華民国12年(1923)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ⅳ 墨跡の臨書

ここでは、石刻の文字ではなく、肉筆の文字=墨跡を手本とした作品をご紹介します。本展では、中国書法史において革新派と称される宋の蘇軾(1037~1101)・黄庭堅(1045)・米芾(1051~1107)の書を臨書したものと、草書の理論書であり、また草書学習の手本として有名な孫過庭(648~703)の「書譜」を臨書したものを展示します。

高邕「行書臨黄州寒食詩巻横披」清時代末期 光緒20年(1895)

蒲華「行書臨米芾蜀素帖軸」清時代後期

伊立勲「草書臨孫過庭書譜軸」中華民国7年(1918)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ⅴ 惲寿平に倣う

清時代初期の画家である惲寿平(1633~1690)の画風に倣った作品を展示します。彼が没骨 (輪郭線を描かず直接に対象を描く技法)で描いた花鳥画は、清時代を通じて多くの画家に影響を与えたとされます。本展では、惲寿平に倣ったものと、その画風を擬すもの、惲寿平の手本を写したものをご紹介します。

蓮渓(真然)「蘭図」清時代後期

李野「花卉図斗方」清時代末期 光緒22年(1896)

杜祖培「花卉図団扇」清時代末期~中華民国初期

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ⅵ 名跡を学ぶ

最後に、「名跡を学ぶ」臨書を展示します。ここで手本となるのは、中国書法史において正統派と称される趙孟頫(1254~1322)の書をはじめとした、名跡の数々です。いつの時代でも参照される名跡には、時を超える普遍性が備わっています。筆を通して、その普遍性を味わう臨書は、書家たちにとって楽しい学びの時間でもあるのです。

馮文蔚「楷書臨趙孟頫千字文冊」清時代末期 光緒21年(1895)

馮文蔚「楷書臨趙孟頫張総管墓誌銘冊」清時代末期 光緒21年(1895)

馬衡「臨書巻」(部分)中華民国35年(1946)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【同時開催】

夏季企画展「何紹基-清朝巨匠の書-」

観峰館フォトコンテスト

夏休み子ども博物館

 

【お得な情報】

「ミュージアムぐるっとパス・関西2021」のご案内(観峰館でご利用の場合)

 

【次回の展覧会】

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