容大塊（1900～？）名は衝・星哲。専門学校の美術科を卒業後、広東の大家高剣父に入門した。また、国内各地を遊歴して写生をおこない、自身の絵の基礎を固めた。当時、欧米や日本へ留学して画技を身につけることが普通になっていた中 […]

于非闇（1889～1959）は名を照といい、字の非闇で通る。幼少より祖父・父ものとで書画を学び、辛亥革命後、画家として生計をたてることを目指した。後故宮博物院に秘蔵されていた歴代名画に触れ、特に宋人の鉤勒画法を研究、花鳥 […]

李苦禅（1899～1983）は名を英、字を勵公といい、号の苦禅で通る。働きながら北京の美術学校で西洋画を学び、また斉白石に国画を学ぶ。卒業後は教員となり、徐悲鴻に迎えられて芸術学校の教授となる。八大山人や呉昌碩などの先人 […]