桐鶏図

陳衡恪(1876~1923)は字を師曽といい、朽道人と号した。陳三立の子。幼少の頃から詩・書・画にすぐれ、20世紀初頭日本に留学し、帰国後は各学校の教員を歴任した。篆刻は秦漢の古印を学び、書は各体に通じた。絵画は山水・人 […]

       

百子長春図

陳年(1876~1970)は字を静山・静廬といい、半丁などと号した。上海で呉昌碩の家に寄宿して書・画・篆刻を学び、北京に移住してからは陳衡恪などと交わった。その後芸術学校の国画教授となり、北京画壇の大家と目されたが、文化 […]

       

山水図

溥儒(1896~1963)は清朝の宗室で、姓は愛新覚羅、字は心畭、義皇上人と号した。道光帝の曾孫、宣統帝の従兄に当たる。幼少から書・画の教育を受け、辛亥革命で清朝が崩壊すると隠棲して書画制作に没頭した。はじめて絵画作品を […]

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