山水図屏風

川合玉堂(1873~1957)は、明治~昭和時代の日本画家。望月玉泉(1834~1913)、幸野楳嶺(1844~1895)、橋本雅邦(1835~1908)等に画を学び、明治40年(1907)東京府勧業博覧会1等賞の「二日 […]

       

大字屏風「盤龍」「嘯虎」

市河米庵(1779~1858)は、江戸後期の書家。名は三亥。字は孔陽、別号に楽斎など。著作に『米家書訣』『米庵墨談』などがある。米芾(1051~1107)や顔真卿(709~785)などの中国の書を研究し、米庵の号は米芾に […]

       

行書詠春秋戦国人物十二首屏風

頼  山陽(1780~1832)は、名を襄(のぼる)といい、字は子成、三十六峰外史などと号した。大阪府出身。江戸後期を代表する儒学者の一人。明治以降の歴史教育に強い影響を与えた『日本外史(にほんがいし)』を著すとともに、 […]

       

奈良朝瓦硯

本誌4月号では、銅雀台(どうじゃくだい)瓦硯を取り上げましたが、今月号は、日本の瓦硯をご紹介します。 この硯の名前である「奈良朝瓦硯」とは、元の所蔵者の命名によるものです。「奈良朝」とは都を平城宮に定めたいわゆる「奈良時 […]

       

大字屏風「酔月」「仙島」

細井広沢(1658~1736)は、江戸前期から中期にかけて活躍した書家・篆刻家。遠江、現在の静岡県出身。書法は唐様の書を北島雪山(1636~1697)に学び、また儒学者として柳沢吉保(1659~1714)に仕えた。 この […]

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