泰山刻石

秦の始皇帝が現在の山東省中部を巡遊したときに泰山に立てた記念碑 (前 219頃) 。現在泰安市の岱廟にある。その書は李斯の筆と伝えられ、秦篆、小篆と呼ばれる。宋代に断片が発見され、もと222字が存在したが、現在は10字ほ […]

       

道因法師碑

欧陽通(?~691)は、中国初唐の書家。初唐の三大家の一人である欧陽詢(557~641)の子。はじめ父の楷書を学び、さらに隷法を交えて独自の書風を打ちたてた。父よりも起筆・収筆・転折を誇張しており、六朝楷書風の厳しさがあ […]

       

張遷碑

《張遷碑》は官吏である張遷(生卒年不詳)の業績を記した石碑です。明時代の初めに出土したと伝わります。刻されている字はほぼ方形の字形で、角張った点画が特徴的です。 後漢時代の隷書碑として著名な《曹全碑》とほぼ同時期に建てら […]

       

復元石碑「曹全碑」

観峰館では、中国・西安碑林博物館の全面的な協力のもと、原寸大で復元した書道史上重要な石碑8基(曹全碑、真草千字文、皇甫誕碑、孔子廟堂碑、集王聖教序、九成宮醴泉銘、玄秘塔碑、顔氏家廟碑)を展示しています。   【 […]

       

孝女曹娥碑

【参考文献】 観峰館学芸部「観峰館収蔵品目録(Ⅵ)―法帖(1)―」『観峰館紀要』第15号、公益財団法人日本習字教育財団観峰館、2020年 観峰館紀要 第15号

       

楽毅論

【参考文献】 観峰館学芸部「観峰館収蔵品目録(Ⅵ)―法帖(1)―」『観峰館紀要』第15号、公益財団法人日本習字教育財団観峰館、2020年 観峰館紀要 第15号

       

十七帖

【参考文献】 観峰館学芸部「観峰館収蔵品目録(Ⅵ)―法帖(1)―」『観峰館紀要』第15号、公益財団法人日本習字教育財団観峰館、2020年 観峰館紀要 第15号

       

蘭亭序・孝女曹娥碑

【参考文献】 観峰館学芸部「観峰館収蔵品目録(Ⅵ)―法帖(1)―」『観峰館紀要』第15号、公益財団法人日本習字教育財団観峰館、2020年 観峰館紀要 第15号

       

秋萩帖(墨帖)

秋萩帖は、第一紙の和歌二首と、第二紙以降第十六紙までの和歌四十六首と王羲之の尺牘十一通の臨書が書かれた巻子。冒頭の和歌の書き出し「あきはぎの」に因んでこの名が付けられている。第一紙は小野道風筆、第二紙以下は藤原行成筆とす […]

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